当院での診療科目は、循環器科、内科です。循環器科としては、掛川市立総合病院循環器科医長として、5年余り勤務しておりました経験に加え、名古屋大学医学部付属病院循環器科・袋井市立袋井市民病院循環器内科などで循環器科医師として15年以上勤務してきた経験を生かし、この分野での最新の専門的医療を目指しております。
また、掛川市立総合病院では、循環器科外来を担当するとともに、一般内科の新患外来も担当しておりました。内科としては、この経験を生かし、当院においても、専門性にとらわれず、患者様の多種多様な症状を広く総合的に診察する一般内科の治療にも努力しています。
昭和33年 8月 愛知県生まれ
昭和57年 3月 慶應義塾大学文学部卒業
平成 3年 3月 旭川医科大学医学部卒業
平成 3年 6月 愛知県厚生連海南病院内科
平成 5年 7月 袋井市立袋井市民病院循環器内科
平成10年10月 名古屋大学第三内科循環器研究室
名古屋大学医学部付属病院循環器科
平成12年 9月 掛川市立総合病院循環器科医長
平成18年 2月 ながおか内科開院 現在に至る
医学博士(名古屋大学大学院)
日本循環器学会(専門医)
日本内科学会(認定医、総合内科専門医)
日本不整脈学会
日本医師会認定産業医
静岡県身体障害者福祉法診断指定医(心臓機能障害)
学校法人 ねむの木学園 監事、嘱託医
障害者自立支援法(精神通院医療、更生医療、育成医療)、身体障害者福祉法、生活保護法、結核予防法、労災保険、労災二次検診指定医療機関
“Comparison of Ticlopidine and Cilostazol for the Prevention of Restenosis after Percutaneous Transluminal Coronary Angioplasty” Noriyasu Nagaoka,MD, Tatsuaki Matsubara,MD, Katsuo Okazaki,MD, Hisamichi Masuda,MD Kyoko Shikaura,MD, Nigishi Hotta,MD Jpn Heart J 2001; 42: 43-54 (心臓の冠動脈が狭窄したり閉塞すると、狭心症や急性心筋梗塞になります。この狭窄部や閉塞部にステントという金属の管を、挿入留置し、再び血流を再開させる治療法があります。この場合、問題になるのが、せっかく挿入した管の内部が再び狭窄したり閉塞したりすることがあることです。この再狭窄を予防するのに2種の内服薬、すなわち、Ticlopidine、(パナルジン、第一三共製薬)とCilostazol(プレタール、大塚製薬)の有効性を比較した論文です。結論は、どちらも有効でした。)